道東ハウス工業株式会社

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2014年11月29日

モデルハウスの基礎は、布基礎をベースに土間コンクリートも打っています。
基礎コンクリート自体も家の断熱区画内にあります。
断熱の仕様は布基礎の外側にスタイロFを150mm、内側に50mm、土間下には100mm施工しています。


建物の角から立ち上がっているパイプ、これは何でしょう?

実は土間コンクリートの中にパイプ(架橋ポリエチレン管)が張り巡らされており、
そこにお湯を循環させる ことで、 基礎自体を暖めて、家を暖めるというシステムになっております。
そのために、基礎断熱もしっかりと入れております。

「基礎も暖めたら、余計に暖房費がかかるのでは?」と思われた方も多いかもしれませんが、
その通りです。

しかし、その方が快適なのです。
なぜかというと、熱容量の大きな基礎に熱を蓄える事で、外気温に左右されにくい環境をつくる事が
できます。
外気温に左右されにくいとは、夏の一番暑い時間帯でも室温があまり上がらず、冬の冷え込む朝方でも室温が一定以上あるということです。
一般的な床断熱の住宅は熱容量が少ない分、温まりやすく冷えやすい住宅と言えます。(断熱性能にもよりますが・・・。)

以前、建てさせて頂いたサーモス住宅(基礎断熱)で、冬に一週間程家を空けて帰ってきても室温が
15・6度あったと教えて頂きました。

因みに、基礎に空いている穴は、基礎内の空気を回し温度ムラを無くすための通気口です。

次回は建て方です。

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